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INTERVIEW

志望理由は
「専門性の高い知識を身に着け、海外と関わり、長く安定して働きたいと思ったから」

山田 菜緒
海外事業本部 貿易部 2024年入社

外国語を使ったり海外と関わったりする仕事を希望し、大学卒業後はグローバル展開を行っている大手アパレルメーカーに就職。しかし、「いずれ」ではなく「今すぐ」そうした業務に就きたいと考え、第二新卒として共栄商事に転職。現在は社内研修とOJTで中国語と業界経験の習得に励んでいる。

歴史がある安定した会社でありながら
中国とのBtoBビジネスに発展性を感じた

大学時代にフランス留学経験があり海外での勤務を希望していたため、新卒では海外展開をしているアパレルメーカーに入社を決めました。ところが新入社員として与えられた仕事は店舗での販売業務。業界の経験を積むためのファーストステップだということはわかるものの、どれくらい経てば海外勤務になるという保証もなく、このままここで働いていてよいのだろうかと悶々としていました。そこで「動くなら早い方がいいだろう」と、翌春には商社の営業と貿易事務に絞って転職活動を開始したのです。

共栄商事は創業年数が長く安定した会社であること、また中国との貿易を幅広く行っているところに惹かれました。中国は国土も広く人口も多く、これからますます発展する可能性が大きい。そんな中国とBtoBビジネスを続けている会社なら今後も長く続くだろうし、学べることもたくさんあるのではないかと考えたのです。ちなみに中国へは観光で何度か行ったことがあるのですが、中国の方は声が大きくてとにかくよく喋るのが印象的でしたね(笑)。パワーというか強いエネルギーを感じました。

中国語レベル0からのスタート。
手厚い教育体制に感謝!

入社後はまず中国語を勉強するところからのスタートでした。週に2回、1時間半ずつ、中国語の授業があります。ネイティブの先生が会社に来て基礎から丁寧に教えてくれるのです。最初は四声(中国語の4つの声調)から、そして簡単なフレーズを一つずつ覚えていきました。面白いのが、毎回先生に「朝ごはん食べた?」と聞かれること。中国の方にとっては定番のあいさつらしいのですが、そうした文化背景が学べるのもありがたいです。直近の目標は入社半年で中国語検定「HSK」の3級合格です。この検定は中国語を母語としない人が受ける試験で、3級は基本的なコミュニケーションができるレベルです。最終的には1年半後に5級を取得するようなカリキュラムを立ていただいています。

専門用語は業務のなかで実践的に覚えていきます。中国のサプライヤーとはメールでのやりとりが多いのですが、ビジネスメールは定型文が多いので先輩のメールを参考にしながら必要な部分だけ変えるといった方法で使える「使える言い回し」を増やしています。今はネットで手軽に翻訳ができますし、文法でわからないところは先輩や中国語の先生にすぐに聞けるので、どんどん上達している実感があります。最近はコピペではなく中国語の授業で習わない貿易や化学品に関する専門的な用語を自分で調べ、意味が理解できる単語が増てきましたので、何も見ずに文章作成することもできるようになってきました。もともと語学習得は好きでしたが、覚えたことをすぐに仕事で使えるのでとても楽しいです。

WORK CONTENT

仕事の内容
中国語の習得
週に2回、同期の社員とともに中国語を一から学んでいます。ネイティブの講師による研修を会社の費用で受けることができます。最終目標は、1年半後にHSK5級を取得することです。
中国のサプライヤー
とのやりとり
先輩社員から引き継いでいる担当分野において、中国のサプライヤーとメールで連絡業務を行います。先輩のメールを参考に翻訳ソフトなども用いながら中国語でやりとりしています。
貿易実務の習得
先輩社員からの指導のもと船の手配や書類の準備など貿易に関する業務を行います。実際、港へ荷役の見学へ行き、保管している倉庫で包装状態を確認するなど幅広い知見を得られる機会があります。
顧客訪問
先輩社員や上司の営業や会食に同行し、セールストーク術やビジネスマナーをOJTで学んでいます。未経験の業界で営業も初めてですが、しっかりと教育してもらえるため安心できます。

女性でも長く働き続けられる体制。
自分も信頼される存在になりたい。

貿易実務についても勉強中です。化学品と鉱産品では塩化マグネシウムと塩化アンモニウム、硝酸マグネシウム、軽焼マグネサイト、無水塩化カルシウム、食品では黒糖とトレハロース、グルタミン酸ナトリウムを担当しているのですが、デリバリー業務や担当する商材に関する知識などについて、前任者から細かく教えてもらいながら引き継ぎを受けています。商談に同行させてもらって名刺交換やご挨拶をさせていただくこともあります。

先日は兵庫県にある港で荷下ろしを見学させてもらいました。実際に巨大な貨物船を目の当たりにした時、普段自分がパソコンの中で見ている物質の名前、数量や金額といった数字がたしかにこの世界に存在するんだということに思わず感動してしまいました。ネットワークが発達したこの時代、どこにいてもたいていのことは把握できてしまいます。でもそうしたリアルな手ごたえを一度でも感じたことがあるかどうかは、この先の仕事のやりがいにもきっと関わってくるはず。とても貴重な機会をいただけたと感謝しています。

女性はどうしても結婚や出産でキャリアを中断せざるを得ない時期がありますが、私自身はプライベートと仕事を両立させて長く働き続けたいと考えています。同じ部署には今ちょうどそうしたライフイベントを迎えている社員はいないものの、社内制度はしっかり整っているので心配はしていません。また、時差勤務ができるので、育児や介護といったライフスタイルに合わせた働き方ができ、周りからサポートも得られやすい環境も心強いですね。商談や会食などの機会に社外の方から共栄商事への信頼の言葉を聞くと「良い会社を選んだな」と嬉しく思うと同時に、自分もそう言ってもらえるよう頑張らなければと身が引き締まります。

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