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ロジスティクス事業:社員座談会

強固なチームワークで物流のバトンをつなぎ、
日本の経済を支えていく

共栄商事のロジスティクス事業部にとって最大の武器は、チームワーク。
なぜチームワークが大事なのか、なぜ強みにできているのか。
そして、チームワークで行う物流サービスには、どんな面白さがあるのか。
その思いを、ロジスティクス事業に所属する3名が語り合った。

PROFILE

川島 裕之
ロジスティクス事業部
平和島物流センター
1991年新卒入社。人の生活に欠かせない物流に興味を持ち、共栄商事に入社した後はロジスティクス事業部一筋でキャリアを築く。現在はセンター長として現場の管理全般を担い、お客様満足度向上のために日々尽力している。
中村 俊彦
ロジスティクス事業部
葛西物流センター
1991年キャリア入社。物流事務としてキャリアを歩み、お客様対応からオペレーション業務まで幅広い仕事を担当。商品ラベルを貼りかえる流通加工管理がメイン業務で、数十人のスタッフをとりまとめている。
山崎 雅史
ロジスティクス事業部
平和島物流センター
2005年新卒入社。もともと貿易業務に興味があったが、物流の現場を知ることでその奥深さにのめり込む。平和島物流センター、海外事業部を経験し、幅広い知見を得て平和島物流センターに再度着任した。

THEME.01

共栄商事の物流サービスとは
川島
平和島物流センターのメイン業務は、通関といった専門業務を除き、消費者の方々の手に渡る前段階までの物流のすべてを担っています。個人の家に宅配される前に、法人に納品する形ですね。
中村
葛西物流センターや足立物流センターでは、お客様の要望に合わせて商品を加工する流通加工業務や、一時的に貨物をお預かりする寄託貨物も行っています。コンテナ単位で動く規模の大きい案件がメインです。
皆さんの仕事のこだわりを教えてください。
山崎
お客様の立場に立って考えることですね。通常のやり方で高い作業料をいただけるケースもあるのですが、それではお客様のためにはなりません。「こうした方がコストを抑えられます」と提案するようにしています。
川島
山崎は本当にそういうやりとりをしているよね。「御社にとって不利益になることはやりたくないんです」と言っていたのを鮮明に覚えていますよ。
山崎
今夜はいいお酒が飲めそうです(笑)。黙っていれば分からないことはよくあります。でも、あとで「なんで山崎さんは提案してくれなかったの?」となると信用を失ってしまいます。「お客様のためになることは、共栄商事のためになる」というのは先輩方の背中を見て自然と身についた考えなんだと思います。
中村
お客様から「無理かもしれないけど...」というご相談をいただくことがよくあります。そのような時はできるかどうかをすぐに回答して、スピーディーに次へ展開できるようにしています。そして、どうしてもできないこと以外は基本的に断らず、工夫して対応しています。お客様からいただく「ありがとう」の言葉が何よりも嬉しいですね。
川島
貨物を実際に最初に見るのは、お客様ではなく私たち物流現場のスタッフです。そのため、お客様の目の役割を担っていることを常に意識しています。また、共栄商事が柔軟で迅速な対応ができているのは、チームワークに優れた自社の社員だけで現場を回しているからだと思います。

THEME.02

物流サービスに欠かせないスキル
川島
コミュニケーション力は必要不可欠です。物流の仕事は一人の力だけではできません。事務スタッフ・現場スタッフが協力し合ってバトンをつなぐことで、貨物をお届けすることができるものです。それに、現場のスタッフからお客様のためになる情報を教えてもらえることもあるので、日頃から積極的にコミュニケーションをとる姿勢は大切だと思いますね。
中村
流通加工の仕事ではパートや派遣社員などたくさんのスタッフをまとめる必要があります。ですので、スタッフとの信頼関係を築くことは必要不可欠です。また、的確に指示を出す力も欠かせません。
山崎
調整力が大切だと思います。時には大変な案件もありますが、どのような仕事でもお客様第一の視点で対応します。しかし、大変な案件が続くと現場スタッフに負担をかけることになってしまいます。それでも前向きに仕事に取り組んでもらうため、現場スタッフともしっかりと調整を行い、円滑に仕事が回るようにする必要があると考えています。
ロジスティクス事業部の魅力とは何ですか?
川島
仕事が好きな人ばかりなのはすごいですね。こちらが本気で伝えれば、相手も本気で返してくれる情熱を持っています。現場スタッフに大変な案件を相談しても、当初は意見が違っても最終的にはしっかり納得した上で仕事を進めることができています。そして、それが絆の深まりにつながっていると思います。
中村
離職率が低いですよね。仕事が楽しいのはもちろんのこと、気のいい仲間や福利厚生面などでの居心地の良さも理由なのでしょう。
山崎
確かにそうですね。あとは、自分たちの仕事に時代が反映されていると実感できるのも面白いです。オリンピック前にはオリンピック関連の貨物が増えますし、新型コロナが流行してからは医療品関係の貨物が増えています。日々の仕事で世相に触れられるのは、この仕事の魅力の一つかもしれません。

THEME.03

チームワークが生きていると実感する時
川島
阿吽の呼吸でスタッフ同士が助け合えるのは、共栄商事の強みだと思います。例えば、コンテナ作業などで業務が集中して大変な状況になった場合でも、助けを求めずとも自然と皆がヘルプに入るチームワークの良さがありますね。
中村
葛西物流センターでは朝礼でその日の業務を共有するのですが、人不足のコンテナがある時などは、手が空いている人は積極的に協力してくれるんです。誰もがお互いを支え合うという文化があります。
山崎
その反面、物流センターの拠点同士のつながりは薄いかもしれません。拠点がもっと交流できるようになれば、情報交換する機会が増えて、ロジスティクス事業部全体のチームワークの強化につながるのではないでしょうか。
川島
確かにそこは課題ですね。ただ、会社が掲げる「お客様第一」という理念は全拠点に共通していますね。その共通項をもとに交流が深まれば、より大きな価値を提供できて、さらなる成長を遂げるかもしれません。
中村
ところで、当社が入居する団地倉庫で毎年美化コンクールが行われますが、昨年、葛西物流センターは優勝することができました。これもチームワークの賜物だと感じました。平和島物流センターは3年連続の優勝ですね、どんな活動をされているのですか。
川島
5S活動は全社で進めていますが、平和島物流センターの現場スタッフは、皆で相談して重点ポイントを決めて、自主的に5S活動をしています。見えないところまでキレイにするので、審査員の方に驚かれています。昨年はうちだけでなく、すべてのセンターが優勝し、過去に例がないことだと言われました。
最後に、共栄商事の魅力を教えてください。
川島
いい人がたくさんいることです!物流に携わる私たちがいなければ市場にモノが行き渡りません。日本の経済や生活を支える大切な仕事を担えるのも、大きな魅力だと思います。
中村
いわゆるエッセンシャルワークですね。あと、物流の仕事は単純なイメージがあるかもしれませんが、実際は日々変化があり、毎日新鮮な気持ちで仕事に向き合えます。その中から日々学び、それが成長につながっていることを実感できています。なので、途中で仕事を投げ出さない根気と責任感のある人は、スキル面でも人間面でも大きく成長できると思いますよ。
山崎
オンとオフをしっかり切り分けられるのもいいですよね。帰宅後や休日に仕事を持ち帰ることはほとんどありませんし、金曜日にスイッチを切って、月曜日にスイッチを入れて1週間頑張るというリズムが心地いいです。また、黙々と一人で取り組む仕事は少なく、人とのつながりで成り立っている仕事だとも思います。「人が好き」な人にとっては、すごく楽しい職場なのではないでしょうか。

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